俳優の向井理さんが、9月23日公開の映画「僕たちは世界を変えることができない。」の記念試写会&記者会見を開いたそうです。
向井さんと言えば、ドラマ「げげげの女房」で水木しげる役を演じて一躍有名になった、あの美男俳優さんですね。
今回の彼が主演をつとめる映画は、舞台がカンボジアの学校の話という事もあってか、会見に参加する記者は皆さん外国人!!
向井さんは、この方達相手に映画の感想や質疑応答を全て英語でこなしたというのだから、この人やはりただの俳優ではないですね。
なんでも向井さんの母親は元英語の教師だったとか。
記者会見でも、「海外に興味があるので・・・。」とコメントしていたらしいですし。
たとえ有名な俳優さんであっても、親の存在や影響というのはとっても大きなものなんでしょう。
一番身近にいて、疑問や質問にいつでも答えてくれたり、新しい世界を与えてくれる存在なんて親の他にそうはないのですから。
(しかも、それが元教師ならなおさらかと。)
ただ今回の記者会見で、「海外デビューは考えているのか?」、という記者のストレートな質問に対して、彼は「タイミングがあれば」と答えたそうです。
記事には意欲的であると書かれていました。
本当にそうでしょうか?
個人的な意見ですが、日本の俳優さんは海外に対してまだまだ保守的だなぁという印象を受けます。
演技力という点においては、古くから能や歌舞伎、落語といった繊細な演技力や感性を求められる演技があって、日本人にはそれが自然と染み付いていたりするんじゃないか。
そして、それをもっと海外に発信していけるのではないか。
同じく俳優の渡辺兼さんのようなパワーある俳優さんが増えていけばなぁ、と思います。
向井さんも今後はもっと大きな『世界という舞台』で活躍していけるでしょうし、そうなってもらえたらと影ながら応援したいですね。
ラストサムライに渡辺謙、LOSTに真田広之などが登場し、確実に門戸は開き始めていると思いますので、頑張ってもらいたいですね!
ラストサムライに渡辺謙、LOSTに真田広之などが登場し、確実に門戸は開き始めていると思いますので、頑張ってもらいたいですね!
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