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2024/11/22 21:33 |
阪急電車の感想
久々にDVDを借りてみました。
タイトルは阪急電車です。

内容は色々なエピソードを持っている人が、阪急の電車の中で少し関係を持ち、励まされたり、怒られたりというものでした。

中谷美紀が演じる女性は、同じ社内の若い女性(安めぐみ)に婚約者を寝取られてしまったのですが、婚約破棄として訴えない代わりに、披露宴に呼ぶように要求するという面白い女性です。

もちろん復讐のためであって、当時は何とウェディングドレスを来て乗り込んでいきました。

そして、その帰りに阪急電車に乗り、とあるお婆さんに出会います。

戸田恵梨香の場合も、色々とあってお婆さんに出会いました。

まぁ、ドラマと同じようにささいな日常生活系の映画なので、特別面白いことはなかったですが、特筆すべき点はひとつだけありました。

それはお婆さん役の宮本信子さんの演技が好演すぎることです。
京都の旅館の女将のように、しなやかさと厳しさの両面のあるお婆さんを演じています。

こんなお婆さんがいたら、色々とご指導願いたい!
と思ってしまいました。

こういう良い役者さんがいるのですから、日本映画はもっとシナリオを作りこむべきだと思います。
そうすれば良い映画はできますから。

変な力関係や広告のためだけのキャスティングはやめましょう。

◎テレビ放送は久しぶりの「ダイハードシリーズ」
以前からダイハードシリーズは好きで良く見ていました。
今回テレビで4週間連続放送で1~4を一気に放送するらしいです。
 
ダイハードはどのお話も非常にわかりやすくて、考える必要のない物語です。
特に主役のマクレーンのいつもあせったように行動する姿はコミカルで楽しいものです。
 
また登場してくる犯人たちは非常に頭脳的な集団が多く、見ている者にとっては、手ごわい相手として満足のゆく犯人たちなのです。
その犯人たちにたった一人で文句を言いながらも立ち向かってゆくマクレーン。
時々とても頭の良い発想で命を救われたりする場面なども必見です。
 
シリーズものは大抵、1作目が一番ヒットし、それ以降は停滞するのが一般的なのですが、このような映画はいくら更新されてもいい気がします。
 
最近このような単純で見ていて爽快な映画は少なくなってきた感じがします。
3Dとか話題はむしろ映像のほうが重視されてしまっているようで、すこし悲しい気がします。
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2012/05/31 06:04 | DVD鑑賞

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